石川県公立小中学校教頭会との懇話会(平成30年1月30日)
石川県公立小中学校教頭会との懇話会
石川県PTA連合では、県教育委員会と県校長会との懇話会を年1回開催しています。しかし、単位PTAの運営上の相談や事務的処理を担っていただいている教頭先生方と意見交換する場が、これまでありませんでした。そこで、北川会長から県教頭会勝田会長に「校務多忙な中、PTA活動に尽力いただいていることを踏まえ教頭先生方との連携について、懇談したい」とお話しし、年度途中にもかかわらず県教頭会として、快諾していただき実現しました。
平成29年度 教育懇話会
◇日 時 平成30年1月30日(火) 16:30~17:30
◇会 場 石川県文教会館 202会議室
◇進 行 県P連副会長(研修委員長) 中井 泰孝
1.開会挨拶 県P連会長 北川 和也
県教頭会長 勝田 秋司
2.自己紹介 教頭会役員 県P連役員
3.協 議
(1)協議題
〈教頭と単Pとの連携について〉
(2)意見交換
・教頭と単Pの連携の現状や課題など
4.閉会挨拶 県教頭会副会長 木村 悦子
<懇話会概要>
石川県PTA連合会では、県教育委員会や県校長会とそれぞれ年1回懇話会を行っています。懇話会では、子どもたちの学力や学校生活、インターネット関係の状況などについて意見交換を行っています。
しかし、県教頭会との懇話会は行っていませんでした。教頭先生方には、PTA活動の企画や運営、事務処理と多くのことについて関わっていただいています。
この様なことから、北川会長から県教頭会勝田会長に「教頭先生とPTAとの連携」について、意見交換したいと声かけをし、勝田会長はじめ県教頭会の快諾のもと懇話会を開催する運びとなりました。
以下、懇話会の主な発言内容です。
・県P連:働き方改革といわれる中、PTAについての教頭先生方の負担はどうなのか。
・県P連:教頭先生方との連携が上手くいっている地域は、PTA活動が円滑に行われている。
・県P連:教頭の職内容は、学校運営やPTAなど多岐に渡っている。PTAとして協力できることは
協力したい。
・県P連:教頭先生が異動するとPTAも教頭先生も大変。学校によって進め方が違うので、
教頭先生は大変のようだ。
・教頭会:勤務校では、PTA関係の事務処理は、役員の方がしている。大変有り難い。
しかし、県内を見ると様々。教頭の立ち位置の枠組みを作れるといいのかなと思う。
・教頭会:教頭は、雑務も多い。しかし、教育委員会や学校内で教頭の仕事を減らす方向にある。
アンケートでは、PTAについてもスリム化できればといった意見があった。
・教頭会:あるPTA連合会の事務局をしたことがある。教頭がPTAをするものだと思っていたが、
そうではないところもあると知った。毎年変わることもあるので大変な面はあるが、PTA
と一緒に活動できたことが楽しかったし、人とのつながりができたことがよかった。
・県P連:PTAの実行委員会などあるが、帰宅時刻は何時頃ですか。
・県P連:教頭先生方は、何事にも一生懸命なので、言いたいことも言えないでいるのでは?
・教頭会:月1回の会合で、9時頃に終了する。内容によっては、10時頃になることもある。
・教頭会:私の学校の会長は、決めることを決めて、後の情報交換等は学校外ですると配慮して
くれている。
・教頭会:PTAの会合は、地域や学校などの情報を得る大切な場と思っている。役立つことも多い。
・県P連:PTAは、対学校(先生)という立ちいてではなく子どもを育てるために共に行動する
という事が大切だと思う。
・県P連:PTA役員になりたがらない風潮があるように思う。役員になっても教頭先生にお願いすれ
ばいいというのは良くないと思っている。
・県P連:教頭先生方が、PTAの多くの部分を負って下さっている。PTAとしても協働でやる
ことが大切と思う。
など