石川県PTA連合会の紹介

活動方針と目標

令和3年度 主題・基本方針・活動努力目標

1 主題

「大人が自ら学び、行動することで、子どもたちを取り巻く環境の変化に対応しよう!」

2 主題・基本方針及び活動努力目標の設定について

(1)目指すPTAの姿

 私たちが日々取り組むPTA活動は、我々のお爺ちゃんやお婆ちゃんの時代から続く、無くてはならない活動です。使える予算や時間、更には担い手が限られる中でPTA活動を続けるためには、単に前年を踏襲するのではなく、活動内容や行事・イベントの開催自体を見直すことが必要です。しかしながら、新型コロナウイルス感染症のために、見直すどころか、子どもたちにとって大切な行事やイベントが中止を余儀なくされているのが現状です。

 このような状況の中でも子どもたちにとって大切なPTA活動は、これからも続けなければならない活動であり、私たち大人にとっても必要不可欠な活動だと考えます。

 社会の急激な変化に伴い、私たちの経験が今の子どもたちに通用しないのであれば、謙虚に学び行動することによって、子どもたちを取り巻く環境の変化に対応できるのではないでしょうか。PTA活動に取り組むことによって、私たち大人も子どもたちと一緒に成長していきましょう。

 PTAは私たちが限られた期間に自ら学び、行動することを経験する組織だと考えます。そのために、県下277単位PTAと一緒に、大人が自ら学び、行動する機会を提供する、そのような石川県PTA連合会の運営を心掛けていきたいと考えています。

(2)事業運営

令和3年度から県PTA会費を値上げする決定を受け、それぞれの市町P連においてその対応を進めて頂いており、たいへん感謝申し上げます。単位PTAや地区協議会、連合組織のあり方が問われる中、少しでも時代に合致した、組織の存在意義が感じられる運営に努めたいと考えています。

 具体的には平成29年9月に「未来像検討チーム」から出された答申を基に、県組織ならではのスケールメリットが生かせる活動を目指します。まずは、国、県レベルの教育行政に関わる有益な情報のフィードバックや市町P連の情報交換や情報共有の場を提供し、研修事業を行います。(日本PTA全国協議会の各種事業への参加や理事会、役員会の開催、県PTA大会の開催等。本年の全国大会は福岡県で開催されますが、令和7年度に石川県で開催する可能性の高い全国大会の調査・研究の機会として考えています。)また、教育委員会、教職員との情報交換や交流を通して先生方を応援する環境づくり、「真のPTA」として先生方と共に子どもを見守る環境づくりのお手伝いをしたいと考えております。​

​3 基本方針

(1)緊密な連携の推進(連携する)

 PTAの全県組織として、家庭、学校、地域における教育の本来の目的を追求し、その実現のために市町PTA連合会・協議会や関係諸団体と連携を深める。

(2)時代に適合したPTA活動の推進(適合する)

 PTAの全県組織として、単位PTAの会員とともに、時代に適合したPTA活動を創造する。

(3)組織の充実と健全な財政の確立(持続する)

 PTAの全県組織として、必要な事業を行うとともに、その充実を図るため、組織の充実整備とより健全な財政基盤を確立する。

​4 活動努力目標

 全県組織としてのスケールメリットを最大限に生かし、5専門委員会の活動を通して、基本方針を推進する。

(1)総務委員会

 ①石川県PTA連合会・安全会の発展のために、組織・資産・運営の充実整備を推進する。

 ②会員の減少を見据え、将来の石川県PTA連合会の組織のあり方について検討を進める。

 ③市町P連等とPTA活動の情報を共有するなど連携に努める。

 ④「小中学生総合保障制度」の適正な運用に努める。

(2)研修委員会

 ①学校の教育方針の理解を深め、地域の関係機関と協力しながら、よりよい教育環境の充実や教育活動への積極的な支援を推進する。

 ②保護者としてまたPTA会員としての資質向上を図るため、研修会や研究発表会等の企画・運営に努める。

(3)子ども教育環境委員会

 ①ネット社会が引き起こすさまざまな問題から子どもたちを守るために、ケータイ・スマホの情報モラルを身につけさせる取り組みを進める。

 ②関係機関と連携し、子ども達の安全・安心の地域づくりのための取り組みを推進する。

 ③啓発活動、講演会、三行詩コンクールなどの企画運営を通じて、子どもたちが豊かな心を育む環境づくりを推進する。

(4)いしかわネットワーク委員会

 ①PTA活動(日本P協、県P連、市町P連等)に関する情報・資料の収集を行い、ホームページや広報紙の活用等により情報発信する。

 ②広報紙コンクールや広報紙の展示などを通して、単位PTAの広報活動が活性化するよう支援する。

(5)家庭教育委員会

 ①子育ての原点は家庭であることを再認識し、基本的生活習慣、他者に対する思いやりや優しさ、善悪の判断などは家庭が責任者であることを共通認識とし家庭の教育力の向上を目指す。

(6)その他

 ①子どもたち一人一人にタブレット端末が貸与される状況のなか、本年度より学校で進められることとなっている「GIGAスクール構想」についての理解を深める。

 ②「SDGs」「LGBT(Q)」に対する理解を深めていく。

 ③日本PTA全国研究大会開催に向けての調査・研究を進める。

 ④「いしかわ子ども総合条例」の見直しに向けた検討を進める。

 ⑤近年、地震や風水害など自然災害により子どもたちの生活環境が脅かされることが起こっている。このようなとき県P連として、微力ながら子どもたちや保護者を勇気づける支援活動を行う。