会長挨拶
石川県PTA連合会会長挨拶
石川県PTA連合会会長 宇田 直人
奥能登で発生した地震により被災されましたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
私は先日の総会にてご承認をいただき、一昨年度、昨年度に引き続き石川県PTA連合会会長を務めさせていただくことになりました。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
日頃より、石川県PTA連合会の活動に対して、ご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。みなさまの学校のPTA活動はいかがでしょうか。コロナ禍もようやく落ち着く方向にあるようです。これまでの「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」から、5月8日より「5類感染症」になりました。学校行事もようやく運動会や宿泊を伴う合宿、修学旅行等が通常実施となってきました。このままコロナ禍が収まっていくことを願っております。
さて、今年度の主題(テーマ)ですが、一昨年度より掲げさせていただいております「大人が自ら学び、行動することで、子どもたちを取り巻く環境の変化に対応しよう!」を継続・発展させていこうと考えております。社会の情勢が、予想もしないような形に変わっていっていく中、子どもたちを取り巻く環境にも大きな影響を及ぼしています。私たち自身が自ら学び、その変化に対応しくことで、子どもたちの笑顔、健全な育成につなげていきたいと思います。
活動の柱の一つとして「SDGs」をテーマとしています。「SDGs」の「S」は「Sustainable(サスティナブル)→持続可能」の「S」です。コロナ禍で、PTA活動がやや停滞していたり、少し向かい風の中にあったりしているように感じます。予算や時間、担い手が限られる中、「SDGs」の「S」→「サスティナブル」の視点から、今のPTA活動が本当に子どもたちのためになっているか、見直していただきたいと思います。
結びとなりますが、石川県PTA連合会は常に組織の存在意義を考えながら、みなさまに県の連合会組織としてのスケールメリットを生かした、学びの場を提供してまいります。みなさまのご理解とご協力をいただき、私たち大人も共に学び成長していきましょう。
どうぞよろしくお願い申し上げます。