お知らせ

2016年11月11日 研究大会東陸大会ブロック研究大会

東陸名古屋大会 分科会報告

◆第1分科会 【家庭教育A】(報告者:竪畑 政行)

会場 名古屋市教育センター

研究発表

発表1 石川県金沢市立額中学校PTA

目指せ!シラバス・コメント100%

~子どもたちの学習に興味関心を持とう~

発表2 名古屋市立平和が丘小学校PTAはとっ子の輪

~PTA活動を通してつむぐ~

コーディネーター 工藤  修氏 (名古屋市教育委員会 社会教育主事)

パネリスト 中村 千絵氏 (名古屋市立小中学校PTA協議会 元副会長)

中村  城氏 (石川県金沢市立額中学校 PTA会長)

小櫻 秀実氏 (名古屋市立平和が丘小学校 PTA会長)

助言者 堀田あけみ氏 (椙山女学園大学 教授)

研究発表
研究発表
パネルディスカッション

発表1は、石川県額中学校の発表でした。学校が作成する「シラバス」と呼ばれる「学習計画」をもとに、子どもたちの学習について知り、そこにコメントを記入することで子どもたちを励ますという取り組みでした。新しい視点に立った「学校支援」の実践で、参加者は興味深く聞き入りました。

発表2は、名古屋市立平和が丘小学校PTAによる「土曜企画」を中心とした実践発表でした。「土曜企画」は子どもたちに有意義な時間を過ごしてほしいとの願いからPTA執行部が始めた事業です。今回の報告では「巨大バルーン」を完成させるまでの取り組みが報告されました。

パネルディスカッションでは、「コミュニケーションの上で大切なこと」「PTA活動へ参加するための工夫について」「親子のコミュニケーションと地域との連携」についての議論でした。

PTA活動をしていると、時には心が折れてしまうことがあります。そんな参加者の悩みに対し、助言者が語ってくれた言葉が心に残りました。

「敵と戦う時間があったら、仲間をねぎらう」

「ひとつの文句のうしろに、十のありがとうがある」

◆第2分科会 【家庭教育B】(報告者:小松市家庭教育委員 岡田里美)

 会  場 名古屋市西文化小劇場

 研究発表 発表1 岐阜県関市立下有知小学校PTA

「育てよう!思いやりのある心豊かな子どもたち、

 深めよう!地域社会とのふれあいを」

~子どもと共に学ぶPTAをめざして~

発表2 名古屋市立八王子中学校PTA

コミュニケーションで「こころ育」

~テーマを掲げたPTA活動~

 コーディネーター 小野 了一 氏 (名古屋市教育委員会 社会教育主事)

 パネリスト 畠中 幸一 氏 (名古屋市立小中学校PTA協議会 元常任理事)

  山藤 千里 氏 (下有知小学校 前PTA会長)

安井 義人 氏 (八王子中学校 元PTA会長)

 助言者 競  朗子 氏 (Office MOTOHIRO代表)

会場
研究発表
パネルディスカッション

2校のPTAは共に「子どもと活動する」という実践発表でした。

下有知小学校PTAでは、校区の宅地化が進み特に新しく入ってきた世帯との人間関係がなかなか築けないということで、地域・家庭・学校の連携強化を図るために10の親子講座を準備し開催したこと、八王子中学校PTAでは「こころ育」というテーマと更に毎年度サブテーマを設定し家庭教育セミナーを開催したり「親学アクション重点週間」という親子で独自にテーマを設定して活動する取り組みの発表がありました。

 パネルディスカッションでは主に<PTA活動のテーマ・目標を設定すること>について議論されました。ゴールを決めることで、どこへ向かえばいいのか、何を準備すればいいかを具体的な行動に落とし込めるということでした。また、PTA活動の新しい広がりを継続させるにあたり、新体制へ引き継ぎやすくする仕組みも大事だという話を聞くことができました。

 やはり「コミュニケーション不足」は誰もが感じていることであり、PTAのテーマとして設定することで積極的に関わっていくことが必要だなと思いました。また、PTAだけでなく、学校や地域とも連携して子どもたちを育む環境作りや活動をしていくことも大事だと思いました。

◆第6分科会 【地域連携B】(報告者:富岡 哲也)

会場 イーブルなごや

研究発表

発表1 福井県福井市松本小学校PTA

「子どもたちの記憶に残る中庭を」

~地域を巻き込んだ小学校中庭の改修と活用~

発表2 名古屋市立神の倉中学校PTA

「地域の力となるために」

~消防団に学ぶ応急手当講習会~

コーディネーター 木村 開代子氏 (名古屋市教育委員会 社会教育主事)

パネリスト 淺田 昌弘氏 (名古屋市立小中学校PTA協議会 元副会長)

坪川 善文氏 (福井県福井市松本小学校 元PTA会長)

山本 健策氏 (名古屋市立神の倉中学校 PTA会長)

助言者 榊原 輝重氏 (NPO法人ファザーリング・ジャパン東海支部 支部長)

研究発表者
研究発表
研究発表

発表1は、「子どもたちの記憶に残る中庭を」を合言葉に、中庭の改修事業を行った福井市松本小学校PTA発表です。子どもたち、PTAそして地域一丸となった事業の実例を紹介した発表でした。中庭を自分たちの手で改修し、地域のコミュニティースペースとして活用しているとのことでした。

発表2は、名古屋市立神の倉中学校PTAによる「応急手当講習会」の発表です。「応急手当」の講師として、地域の消防団を招き①熱中症対策、②心肺蘇生法の2つのテーマの講習会を実施した事例の発表でした。

パネルディスカッションでは、「地域とPTAのつながり」についての議論でした。特に印象に残った話としては、淺田氏による「餅つき」の話でした。

子ども達が餅つきを行うことで、地域との会話が生まれるとの話でした。

PTA活動として、地域とのつながりが非常に重要であり、地域の輪の中にPTA活動を広げることが、子ども達にとってかけがえのないものであると考える。