第63回石川県PTA大会開催 12月3日(土) 石川県地場産業振興センター
会場準備
三行詩の入賞作品と地区別研究指定PTAの活動の様子を展示しました。
今年も家庭教育委員の方々に準備と受付のご協力をいただきました。
オープニング 少年の主張石川県大会入賞者の発表
森本中学校 中村優花さん
清泉中学校 當山絢香さん
「少年の主張石川県大会」で優秀賞と最優秀賞を受賞した2名の中学生の発表です。中村さんの発表はピアニストの夢は諦めても、音楽の素晴らしさをより多くの人に届ける夢を持ち続けようというスピーチでした。當山さんの発表は、能登の祭りで篠笛を吹いた経験をもとに、伝統を守り、地域の発展を願う若者らしいスピーチでした。感動的なエピソード、説得力のある話術など、現代の中学生の素晴らしい面を知ることができ、会場に爽やかな空気が流れました。
開会式
来賓として、脇田石川県教育次長、田村校長会長、倉元教頭会副会長の各氏がご臨席くださいました。会場はおよそ650名の会員でいっぱいになりました。
表彰式
脇田石川県教育次長より、優良PTAとして、11のPTAに表彰状が授与されました。
小松市立安宅中、川北町立川北小、野々市市立御園小、金沢市立馬場小、金沢市立四十万小、金沢市立額中、内灘町立清湖小、志賀町立富来小、七尾市立徳田小、能登町立能都中、輪島市立大屋小の11PTAです。
三行詩コンクールの表彰。優秀賞受賞者15名のうち、12名の方が出席されました。
記念講演
講師は心理カウンセラーの、中本久美さんです。「子どもの心と現代社会 心の架け橋を架けるコミュニケーション」という演題で講演されました。会場を移動しながら参会者に質問したり、参会者同士がコミュニケーションに関するロールプレイをしたりと、精力的な90分間でした。
講演の中に「子どもの心が開く対応」という項目がありました。子どもが「もう塾に行きたくない!」と言ったときにどう対応しますか?「だめ!頑張って続けなさい」(命令)、「今やめたら困るのはあなたよ!」(脅迫)など、人間関係を損なう対応をしていませんか?子どもの心に届く話し方は「I(アイ)メッセージ」です。主語が「わたし」の話し方、「言葉のキャッチボール」など大切なことをたくさん学ぶことができました。